ノヴォテルピース北京
   〔北京諾富徳和平賓館〕

◆スーペリアダブル
【プラン】旅行代理店を通じて手配。
【料金】2泊で37,000円。(朝食2回分と空港までの送迎代が含まれています)
【日時】2008年3月

☆シャワーブース…×
☆バスローブ…○
☆ターンダウン…?
☆LAN…○
☆JALマイル…?     

 

 数日の休みが急に取れることとなり、北京に行くことをしました。前々からオリンピックの前にいっておきたいと思っていました。北京に行くなら、当然、「万里の長城」にも行きたい。そうなると、個人手配の旅行では困難なので、今回はツアーで行くことにしました。
 当初は、全食事・観光付きのフルパッケージを希望したのですが、私が希望した日時の前後には希望者がなく、不可でした。なので、ホテルだけのフリープランにして、オプションで万里の長城観光を付けることにしました。
 ただし、往復の飛行機はJALの特典航空券を利用する、いわゆるランドオンリープランとし、ツアーは2泊のみとして、もう1泊は個人で手配するという、かなりイレギュラーな形をとりました。2泊はツアーで安めのホテルにして、ラスト1泊は高級ホテルという目論見です。

 ということを、旅行代理店の窓口で申し込んだのですが、なかなか理解されず困りました。ランドオンリープラン自体あまり受け付けた経験がないみたいです。ラスト1泊を個人手配で可能なのか、主催旅行社に確認するとのことです。プランのホテルはノボテルピース北京を希望し、空いているとのことです。で、手付金を支払います。

 後で可能との電話連絡があり、パスポートの提示のため、代理店へ。料金にはホテルまでの送迎代が含まれているが、当然帰りはないがよいのか?の確認があり、個人でタクシーで行くと答えます。また、ツアー途中で中止する場合、現地で離団証明書に署名等が必要になるかもしれないという説明を受けます。ツアー中事故等があれば旅行会社が責任を負います。その範囲をはっきりさせるとのこと。了解します。

 そして、旅程表の受け取りと残金支払いのため、旅行代理店へ。ここで、問題発生。なんと、ノボテルピース北京が3泊となっていました。2泊のみだったはずだがと言い、再確認してもらいます。初めに受け付けた方がお休みで、手配をしたのが別な人だったのがトラブルの原因でした。こんな変わった申し込みをする人も少ないんだろうから、しょうがありません。
 もう、出発の5日前だったので、旅程表の修正は無理なので、このまま読み変えるということにしました。ただ、他にも現地での担当旅行会社の連絡先が上海になっていた等の不備がありました。
 


 ツアーの対象ホテルにはペニンシュラ、グランドハイアット、リージェント等のホテルもありました。ただし、それらのホテルはもともとの料金がノボテルのほぼ2倍、一人部屋追加料金も高く、観光中心でホテル滞在時間が短いのでもったいないと思いましてやめました。ノボテルピースは王府井のそばで交通の便が良く、次のホテルへの移動にも便利なことも選んだ理由のひとつです。次のホテルはペニンシュラかリージェントかグランドハイアットかと、考えていました。どのホテルにも徒歩で移動可能です。

 初日の観光をすませ、ホテルに車で向かいます。交通の便が良いホテルなのですが、滞在中は現地旅行社の専用車がついて、もっぱら車での移動となりました。
 チェックインも女性ガイドが行ってくれて楽でした。部屋への案内は、おそらくないらしく、ガイドの女性がそのまま案内してくれました。4階と低層でしたが、表通り側でしたし、外を眺めることもあまりないので不満はありません。ガイド嬢(中国人)の第一声「あー広いー」、確かに30u位ですがソファーもあってベッドルーム部分は広々しています。ただし、その分バスルームは狭いですね。思ってた以上にインテリアのセンスがよくて驚きました。


ノヴォテルのロゴが見えます。20階くらいの建物でした。
私の利用した部屋はこちら(通り)側でした。
1階には朝食をとったレストランがあり、通りに面しています。
メインエントランスは脇にあります。
ノボテルのロゴと漢字名が見えます。
1階のロビー、フロントです。
2階に続く階段があります。
エレベーターホールです。
廊下ですね。
客室のドアですね。
カードキーの操作が分かりにくかったです。矢印方向に挿入するのではなく、抜くのでした。


正確なカテゴリーは不明です。一般的なスーペリアルームだと思われます。32u程度の広さでしたが、十分でした。
デュペスタイルでした。
両日とも帰りが遅かったのでターンダウンがあるか不明でした。
ベッドサイドテーブルです。ガラスの天板でした。
3人がけソファーがあり快適でした。こちらのテーブルも天板がガラス製でした。
デスク等です。
ライティングデスクの天板もガラス製でおしゃれですね。
引き出しの中にはLANケーブルとその説明がありました。
脇にはコンセント、各種端子があります。
正面から見るとフラットTVに見えますが、実は薄型ブラウン管式TVでした。25型程度でメーカーはTCL?でした。DVDプレイヤーのリクエストは今回はしませんでした。外部入力があるので対応は可能でしょう。
TVプログラムの案内はありませんでした。
荷物台です。分かりくいですが、これも表はガラス製でした。
ミニバーコーナーです。ここも天板はガラスです。
ジョニーウォーカー赤40元、同黒ラベルが45元、バランタイン、シーバスリーガル、ジャックダニエルズみな45元、ジン、ウォッカは40元、エビアン1.5L 45元、スナックが18元〜28元でした。缶入りの緑茶、ジャスミン茶が18元、ピーナッツが48元と高めでした。
グラスはワイングラスとタンブラー2種類ありました。それにコーヒーカップ、電気ポットがあります。無料のインスタントコーヒーにノボテルオリジナルのブラックティー、リプトンの紅茶がありました。
冷蔵庫です。缶青島ビールが20元、ハイネケンが25元、コーラ等ソフトドリンクが20元、瓶入りジュース25元、ペリエ35元、エビアンミニ30元、赤白ワインが70元でした。
バスルームは一昔前のバスルームサイズでした。
まあ普通です。物を置くスペースは十分でした。
ハッカの香りがきつい石鹸でした。水栓は外国製らしくワンハンドルでおしゃれなデザインです。
無料の350CCサイズのミネラルウォーター2本にハンドタオル、アメニティの類です。浴用石鹸、歯ブラシ、シャワーキャップ、コットンセット、くしがありました。
マウスウォッシュ、ボディローション、シャンプーにシャワージェルでした。あれ?いわゆるコンディショナー、リンスがありませんでした。どうして?
壁につくりつけのドライヤーでした。ガラスのケースにはティッシュがあります。
コンタクト利用者なので、水を止める必要があります。通常は栓にチェーンが付いているか、レバーで操作して止めるのですが、ありませんでした。どうして?散々悩んで、何気に栓を押したら、半回転しました。なんだよこれは!初めは栓をした状態でしたので分かりませんでした。
写真では分かりにくいかもしれませんが、かなり浅いバスタブでした。こんなの入っても意味がないのでシャワーしか使いませんでした。
シャワーヘッドはかなり大きいし、最近交換したのか新しかったです。
ラックの上にはバスタオルが2枚ありました。
ドイツ製?北欧製?の便器でした。もちろんウォシュレットではありません。
ミニバーの横にあるクローゼットです。戸が鏡になっています。バスローブがありました。旅行代理店のパンフレットでは×だったのに、うれしい誤算です。タオルスリッパもあります。
クローゼットの右側です。セーフティボックスがあります。
ランドリー袋や下段には派手な紙袋がありました。
ベッドルーム側から入り口方向を撮影しました。
下がメインストリート側です。
2日目の朝食です。洋食中心で、ちょっとチャーハや春巻き?等も頂きました。
フルーツにデザートです。
3日目の朝食です。ヤキソバにチャーハン、中国風の豆の煮物等です。もちろん中華粥も食べました。
テーブル越しにレストランの様子をちょっと…
テーブル越しにレストランの様子をちょっと、その2
パンケーキやプリンが2種類、あとワッフル等もあり、朝から甘いものを食べてしまったケイシーです。
正面がペニンシュラ北京ででした。
ペニンシュラのエントランス付近です。
「江戸川」なる日本料理店がありましたが、営業しておりません。ノボテルのならびに台湾飯店がありそちらに今の店があるようです。
夜のペニンシュラです。
夜のペニンシュラ2です。
前の通りです。
しつこいですが、朝のペニンシュラです。散歩の途中に撮影しました。
しつこくペニンシュラです。次のホテルはペニンシュラにすれば良かったかな。
赤のペイントがユニークです。
ペニンシュラのエントランスです。中国風の門があります。

 

 朝食付のプランであり、2回とも1階の「食坊 the SQUHRE」へ。朝食券はなく、キーケースの部屋番号を見せると、受付でプリントを確認してくれます。
 朝食はブッフェスタイルです。洋食中心で中華料理がそこそこある感じでした。半オープンスタイルでコックの姿は見えるのですが、玉子料理をその場でするサービスはありません。生野菜は合格、中華粥はあるのですが若干トッピングが少ないですね。甘いもの、パンケーキとかプリントかが充実しているように思います。コーヒー等はセルフでコーヒーマシーンがあります。ジュースはフレッシュではなかったような?でも、全体的にみてホテルのブッフェとしては十分じゃないんでしょうか。
 2日目は日本人客も結構見かけましたが、3日目はほとんど白人客しかいませんでしたね。

 家具にガラスを多用したインテリアのセンスは抜群でした。部屋も清潔です。ただ、バスルームは狭く、バスタブも極端に浅かったです。観光メインで利用するには十分です。
 ただ、ホテルの案内、TVチャンネルの案内等がなくて不便ででした。インターネットの説明はありましたが…ルームサービスの注文票が英語、中国語、仏語だったのはさすがフランス系のホテルですね。


 

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